快適な車中泊のための工作 for N-VAN

20年近く乗っていたホンダステップワゴン、車検と維持費負担大のため泣く泣く手放し、最近発売されたホンダの軽貨物車N-VANへ乗り換えました。
N-VANは運転席以外フルフラットになるので、雑貨市出店のための荷物は余裕で積め、積み降ろしも楽になりました。また、車中泊やキャンピングに向いている車ですので、ライフスタイルにもピッタリです。ただ、運転席以外は座席が粗末なのでほぼ一人乗りの車です。
色々なシーンに合わせた純正パーツやアクセサリは豊富ですが非常に高価でとても手がでません。やはりDIYです。荷物運搬、キャンプ、車中泊等々に便利なパーツ・アクセサリーを工作していきます。

まずは8月末行った木曽福島で車中泊するための工作をしました。
外からの視線と光を遮る(プライバシーシェード)と、まだ暑い季節だったので外気を取り込むいためのファンをつくりました。
2連のファンはベニヤ板に取り付けてウインドウガラスの上部に乗るようにしました。電源はスイッチを介してモバイルバッテリにつなげています。隙間はプラダンで塞ぎました。

シェードのメインはプラダン工作です。黒のプラダンを窓の大きさにカットして貼るイメージです。サイドウインドウは、金属部分が多いので、磁石で留めるようにしました。磁石は100均のもので、プラダンに埋め込んでテープで固定しています。

プラダン工作

運転席と助手席のウインドガラスは隙間があるのでちょっと大きめにカットして隙間に差し込みました。尚、フロントウインドウは市販のサンシェード、テールゲートウインドウは昔購入した黒のカーテンを取り付けました。

開閉できるウインドウに取り付けるプラダンには、換気と外を覗けるように開閉できる窓を切りました。窓には蚊の進入を防ぐため網戸の網を貼る予定でしたが、今回は時間が無く止めました。実際の道の駅「木曾福島」での車中泊は、夜は涼しかったので、蚊はいなかった?羽音は聴きませんでした。
シェードに空けた窓は外の様子を見るのに役立ちました。交通量の多い国道沿いでしたが、騒音はそれほど気になりませんでした。遮光はほぼ完璧でした。

車中泊は翌々日だったので雨は降っていなかった

課題は、雨対策をどうするかです。雨の時はファンが回せないこともあります。雨が降れば気温が下がりファンは不要?それでも暑い時はありそうなので、バイザーの中に納まるような小さめのファンを横に並べて取り付けるとか、ファンを逆回転させ中の空気を外へ出すことも良いかもしれません。
尚、テールゲートを少しでも空けると空気の循環が格段にスムーズになるので、少し空けてロックできる仕組みとか蚊の進入を防ぐ工夫ができればファンは不要?来年試してみようかなと思います。